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2025.04.25

トリッキング技15選!初心者から上級者向けまでレベル別に徹底解説

トリッキング技15選!初心者から上級者向けまでレベル別に徹底解説

SNSや動画で見るトリッキングの技を、「自分もやってみたい!」と思っても、実際には、どんな技があるのか、どうレベルアップしていけば良いのかがわからないことが多いですよね。

この記事では、トリッキングに登場する代表的な技を15個厳選し、初心者でも挑戦しやすい基本技から、上級者が極めて映える応用技まで、レベル別にご紹介します。

技の特徴から、やり方・コンボでの活かし方まで解説しているので、これから始めたい人はもちろん、さらに上達したいという方もぜひ参考にしてみて下さい!

レベル別トリッキングの技名

トリッキングをしている女性

まずは、今回紹介する技を一覧表にまとめました。

これらの技を組み合わせるコンボ技などもあるため、技の名前や種類については事前にしっておくと良いでしょう。

初心者・中級者・上級者向けに分けてご紹介していますので、ぜひご参考ください。

初心者向け キック技 ラウンドキック
キック技 フックキック
助走技 カートホイール
助走技 スクート
回転技 旋風脚
中級者向け ひねり技 バタフライツイスト
回転技 エアリアル
回転技 ホップスワイプ
回転技 バルディーズ
キック技 バタフライキック
上級者向け 側方系の柔軟技 ガンビ
キック技 ジャックナイフ
回転技 ゲイナースイッチ
ひねり技 コークスクリュー
助走技 タッチダウンライズ

トリッキングの技を練習する際には安全に注意

バク転をしている男性

トリッキングは華やかで楽しい反面、体を大きく動かしたり、通常日常生活で行わない動きをするためケガのリスクもあります。

初心者の方も、玄人の方も、楽しく続けるために、まずは安全を確保しましょう。

練習時の注意事項は以下の通りです。

  • 柔らかいマットや芝生の上で練習する
  • 独学にこだわらず、教室や指導者の力を借りる
  • 体調が悪い日は無理をしないこと

特に空中技やバク転など、基礎の技を安全に習得するには、専門の「バク転パーソナル教室」に通うのもおすすめです!

正しい姿勢やフォームをプロの視点でチェックしてもらえるため、習得が早く、より次の技を覚えることができるようになるでしょう。

安全性や修練度を高めるためにも、プロの指導を参考にするのも検討してみて下さい。

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初心者向けのトリッキング技5選

飛び越える男性

トリッキングを始めたばかりの方にとって、「まず何から覚えればいいのか」「どんな技ができるようになるのか」は気になるポイントです。

ここでは、初心者でも取り組みやすく、見栄えのする基本技を5つ厳選してご紹介します。

いずれも基礎として身につけておくことで、より難易度の高いコンボやアクロバティックな演技へとつなげやすくなります。

自分のレベルや目的に合わせて、ぜひチャレンジしてみてください。

キック技:ラウンドキック

「ラウンドキック」は、シンプルながら動きに美しさがあり、基本的なキック技としての完成度も高いトリッキング技の一つです。

単独で使用しても映えますが、回転系技との組み合わせで、より華やかな演技を構成することも可能です。

ラウンドキックのやり方

  1. 片足に体重を乗せて構え、もう一方の足を蹴り足として構える
  2. 上半身と腰をひねり、回転の勢いを生み出す
  3. 蹴り足を外側から内側へ弧を描くように振り上げ、足の甲で蹴る
  4. 着蹴り足を振り抜いた後、軸足の近くに着地し、姿勢を整えて次の動作へつなげる

キック技:フックキック

「フックキック」は優雅さと鋭さを兼ね備えた、ラウンドキックと並んで人気の基本技です。

外側から内側へ弧を描くように足を振り抜く動作が特徴で、かかとで「引っかける」ように蹴ります。

動きの中に回転が加わることで、スピードとキレが生まれ、見栄えも抜群になります。

回転技やフリップとの組み合わせで演技の幅が広がるため、コンボにも多用されるトリッキング技です。

フックキックのやり方

  1. 体はやや斜めに構え、蹴り足を後方にセット
  2. 後ろから外側へ振り出すと同時に腰と肩を連動させて回転の勢いをつける
  3. かかと〜足裏で外から内に円を描くように「引っかける」ように蹴る
  4. 軸足の近くに着地し、すぐに次の動作へ移れるように体勢を整える

助走技:カートホイール

「カートホイール」(通称:カート)は、トリッキングの基本的な助走技です。

体を横に回転させるこの動きは、シンプルながらフォームの美しさが問われる技でもあり、流れをつける際や次の大技への導入として活用されます。

バタフライキックやエアリアルなど次の技へのステップとしてよく使われるため、トリッキングの基礎を固めたい人には欠かせないトリッキング技です。

カートホイールのやり方

  1. 体を側方に向け、片足を前に出して構える
  2. 前に出した足と同じ側の手を地面につけて回転を始める
  3. もう一方の手も順に地面につけ、両脚を大きく開いて横方向へ回転する
  4. 片足ずつ地面に着地し、回転の流れを活かして次の動作へつなげる

助走技:スクート

「スクート」は、低い位置からスムーズに回転に入るため、バックフリップやコンボ技の繋ぎとしてよく使われるトリッキング技です。

片手をつきながら体をひねり、後方へ回転する動きが特徴で、動き自体はコンパクトですが、足の振り上げと回転のタイミングが技の成功を左右します。

スクートのやり方

  1. 軸となる足で立ち、もう一方の足を後方に引いて準備する
  2. 後方に引いた足で地面を蹴り出し、軸足とは逆側の手を地面につけて体を支える
  3. 蹴り足を大きく振り上げる勢いを利用して、体を後方かつ斜め方向に回転させる
  4. 両足で着地し、次の技に移行できるよう体勢を整える

回転技:旋風脚

「旋風脚」は基本的なトリッキング技で、コンボの中核としても活躍するダイナミックなキック技です。

回転の勢いを生かし、片足でキックを繰り出すことでスピードと迫力を生み出します。

ラウンドキックやバタフライキックとの組み合わせも相性が良く、フォームが決まれば初心者でも高難度に見せられるコンボ技に繋げられます。

旋風脚のやり方

  1. 左足を前に出して構え、右足で踏み込む準備
  2. 腰と肩を左方向にひねって回転を開始
  3. 右足を大きく振り上げ、円を描くように足の甲またはすねで蹴る
  4. 左足で着地し、体勢を整えて次の技へ

中級者向けのトリッキング技5選

トリッキングをしている男性

基本の技が安定してきたら、次はより大きな動きや回転を取り入れた技にチャレンジしたくなるはずです。

続いては中級者向けのトリッキング技として、フォームの美しさや空中でのコントロールが求められる5つの技をピックアップしてご紹介いたします。

トリッキング技の習得ならバク転パーソナル教室にお任せください!

バク転パーソナル教室は日本一が教える、バク転を中心としたアクロバット技を専門に指導する体操教室です。
トリッキングに活用できる様々なアクロバティックな技を、実績豊富な講師から直接指導を受けることができるため、安全に習得することができます。

月謝制ではないため、やりたいときに指導を受けることができるので、プライベートの時間が確保しにくい学生さんや、社会人の方にも人気です!

詳しくはバク転パーソナル教室のお問い合わせからご相談ください♪

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ひねり技:バタフライツイスト

「バタフライツイスト」は、バタフライキックに空中でのひねり(ツイスト)を加えたダイナミックな技です。

跳躍と同時に体を横に倒し、上半身と下半身を連動させて一回転する動きが特徴で、見た目も華やかな技です。

体幹の強さとバランス感覚が求められるため、トリッキング中級者以上が目指す「ひとつの壁」としても知られています。

単体でも映えますが、コンボ技に取り入れると演技の完成度が一気に高まります。

バタフライツイストのやり方

  1. 斜め方向に助走をつけ、踏み切る直前に体を横向きに倒して肩を落とす
  2. 足で踏み切りながら、腰をひねり、肩と上半身を連動させて横方向に跳び上がる
  3. 空中で体を引き締め、体幹を使って軸を保ちながら、ひねり動作をスムーズに回転させる
  4. 地面に向けて視線を戻しながら回転を終え、両足または片足で安定して着地する

回転技:エアリアル

「エアリアル」は、片手を使わずに横回転する側宙のような回転技で、トリッキングの中でも高い人気を誇ります。

垂直ではなく横方向に回転するため、流れるような動きとダイナミックな印象が特徴の回転技です。

助走から自然に繋げることで、演技全体にスピードと美しさを加えることができ、単体でも映えるほか、コンボの中継ぎとしても活用できます。

エアリアルのやり方

  1. 前傾姿勢で少し斜め前に助走しながら、体を地面と平行に近づけるように傾けて構える
  2. 軸足(利き足)で力強く地面を蹴り、後ろ足を振り上げながら空中へ跳ぶ
  3. 空中で片手を使わずに、足を大きく開いて横向きに1回転する
  4. 振り上げた足から順に着地し、回転の流れを止めずに次の技に移れるように意識する

回転技:ホップスワイプ

「ホップスワイプ」は、ジャンプと横回転を組み合わせたダイナミックな技で、演技の中にリズムと勢いを生み出す要素として使われます。

連続技の中でも一瞬の切り替えや見せ場として活躍し、特にフリップやスピン系の技との相性が抜群です。

コンボ技に取り入れることで、動きに滑らかさと躍動感を加えることができるため、上級者らしい構成を目指す上でも欠かせない技です。

ホップスワイプのやり方

  1. 片足で地面に立ち、もう一方の足を後方に引き、上体を少し前傾させて構える
  2. 後ろに引いた足を勢いよく振り上げながら、軸足で地面を蹴ってジャンプする
  3. ジャンプと同時に腰をひねり、脚を横方向に大きく回しながら体を回転させる
  4. 空中で腕も一緒に振ってバランスをとり、回転の勢いを保つ
  5. 両足を開いた姿勢で着地し、動きを止めずに次の技へ自然につなげる

回転技:バルディーズ

「バルディーズ」は、片手をついて体を横回転させる、ユニークでアクロバティックな技で、柔軟性と全身の連動が求められますが、決まると一気に目を引く技トリッキングです。

立ち姿勢や座り姿勢など、さまざまな構えから始めることができるため、演技の流れやスタイルに合わせて変化をつけられます。

フレアやエアリアルにつなげやすく、コンボの導入にも適しており、演技にインパクトと個性を加えたい場面で効果を発揮します。

バルディーズのやり方

  1. 片膝立ち、横座り、または立ち姿勢で構え、回転のタイミングに合わせて片手を地面に軽くつける
  2. 体を横方向へひねりながら、もう一方の脚を大きく振り上げて回転の勢いをつける
  3. 振り上げた脚と体の回転を連動させて、空中で横回転を行う
  4. もう一方の手と両足で着地し、バランスを整えて次の技へつなげる

キック技:バタフライキック

「バタフライキック」は、ジャンプと回転を組み合わせて、空中で大きく脚を振り抜くキック技です。

体を横にひねりながら回転し、脚を弧を描くように高く振り上げることで、美しくダイナミックな動きを演出できます。

フォームの美しさとタイミングが技の完成度を左右するため、基礎が固まってきた段階で挑戦すると、演技全体の見映えがぐっと上がります。

バタフライキックのやり方

  1. 片足を後ろに引き、体を斜め前方に倒して構え、両腕を広げて回転の準備をする
  2. 後ろ足で地面を蹴り、体を横方向へひねりながら跳び上がる
  3. 空中で体を水平に近づけ、脚を大きく振り抜いてキックの動きを行う
  4. 回転を保ったまま、片足ずつ着地し、体勢を整える

上級者向けのトリッキング技5選

側宙をする女性

中級者向けの技まで身についてきたら、十分トリッキングができる。と言えますが、「もっとかっこよく決めたい」「コンボをレベルアップさせたい」と思いはじめたら、次に上級者向けの技に挑戦してみましょう!

本項で紹介するトレッキングの技は、ジャンプ力や柔軟性だけでなく、動きのキレ・流れ・正確さがものを言う技ばかりです。

コンボの中でしっかり魅せたい、他の人と差をつけたいと思っているなら、ぜひチャレンジしてみてください。

側方系の柔軟技:ガンビ

「ガンビ」は、体を大きく反らせながら横方向に回転する、柔軟性と美しさを際立たせるトリッキング技です。

滑らかにしなる身体の動きが特徴で、力強さよりもラインのしなやかさが求められます。

エアリアルやフレアと組み合わせると演技に芸術的な流れが生まれ、見る人の印象に残る技です。

柔軟性・バランス・体幹が成功のカギとなり、トリッキングならではの表現力を高めたい人におすすめです。

ガンビのやり方

  1. 助走または準備動作から片足に体重を乗せ、体を反らせるようにして斜め後方に倒れる
  2. 回転のタイミングで片手を地面につけ、もう一方の手は使わず、体をしならせながら横方向へ回転する
  3. 体を倒立のように立てるのではなく、ひねりながら滑らかに弧を描くように回転し、柔軟なラインを保つ
  4. 片足から着地し、体の流れを止めずに次の動作へ自然につなげる

キック技:ジャックナイフ

「ジャックナイフ」は、空中で左右の脚を使って2段階のキックを繰り出す、勢いとキレのある華やかな技です。

このトリッキング技は強いインパクトを残せるため、使用頻度が高く、見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?

ジャックナイフのやり方は、片足で地面を強く蹴って跳び上がり、空中で前脚を外側から振り出してラウンドキック、続けて後脚で内側からフックキックを入れます。

2つのキックを一連の流れで行うため、軌道の正確さとタイミングが重要です。
しなやかさと体幹が求められ、演技の中でも注目を集める技のひとつです。

ジャックナイフのやり方

  1. 少し斜め前に助走をつけ、片足で力強く踏み切って跳び上がる
  2. 空中で前脚(振り上げる方の脚)を外側から円を描くように振り上げ、ラウンドキックの動きを作る
  3. ラウンドキックを終える直前に、体の回転を止めずに後脚を引き寄せ、連続する動きとしてフックキックへ自然に移行する
  4. 両脚が弧を描くように流れるキックラインを保ち、勢いを殺さず後脚から着地する
  5. 着地時に体勢を安定させ、次の動作につなげる準備を整える

回転技:ゲイナースイッチ

「ゲイナースイッチ」は、片足で踏み切って後方に回転する「ゲイナー」をベースに、空中で脚をスイッチする動作を加えた技です。

毎回踏み切り足を入れ替えるように連続して行えるのが特徴で、片足バク宙を交互に繰り返しているように見える動きになります。

流れを止めずに繋げられるため、無限ループのような「無限コンボ」にも活用され、見た目のインパクトも抜群です。

ゲイナースイッチのやり方

  1. 軽く助走し、踏み切りとなる足を前に出し、もう一方の足を後ろに引いて構える
  2. 踏み切り足で地面を蹴って跳び上がると同時に、後ろに引いていた足を大きく前に振り上げる
  3. 空中で腰を引き上げながら、振り上げた脚の勢いと上半身のひねりを使って後方回転に入る
  4. スイッチした脚(振り上げた側の足)で着地し、その足を次の踏み切り足としてすぐに切り替える準備をする
  5. 着地の反動を活かして、再び反対の足でゲイナースイッチを繰り返す

ひねり技:コークスクリュー

「コークスクリュー」は、片足で踏み切って跳び上がり、空中で体を縦軸にひねりながら回転・着地するトリッキングの代表的な技です。

体をやや横向きに保ったままひねるスピン動作が特徴で、動きにスピードと流れを生み出します。

空中で1回転から始め、1.5回、2回と回転数を増やすことで技の難易度と見栄えが大きく上がります。

演技の主軸として使われることが多く、コンボの中でも存在感のあるトリッキング技です。

コークスクリューのやり方

  1. 斜め前に助走をつけ、踏み切り足を前に出しながら、ひねり方向に体を軽く傾けて構える
  2. 踏み切り足で地面を強く蹴り、引き上げる足を振り上げてジャンプの高さと勢いをつける
  3. 跳び上がると同時に、腰と肩を連動させて縦軸にひねりを加え、空中で回転を開始する
  4. 腕を体に引き寄せ、脚を締めてコンパクトな姿勢を作り、ひねりのスピードと軸を安定させる
  5. 回転を終えたら片足で着地し、体勢を整えて次の動きへスムーズにつなげる。

助走技:タッチダウンライズ

「タッチダウンライズ」は、体を横にひねりながら片手で地面にタッチし、回転の勢いをそのまま次の技につなげる助走技です。

見た目は派手すぎないものの、動きの流れとタイミングがシビアで、上級者ほどその精度にこだわる「極めがいのある技」として知られています。

コークスクリューやゲイナーなどにスムーズにつなげるための起点として使われることが多く、コンボを美しく見せたい人には欠かせない技のひとつです。

タッチダウンライズのやり方とポイント

タッチダウンライズの精度を上げるポイントは以下の点です。

  1. 助走から自然に回転へつなげるよう、踏切足と反対の手を構えた時点で、すでに流れを作り出していることが理想で
  2. 地面を蹴る瞬間は、振り足の振り上げと腰のひねりを完全に同期させ、ジャンプ力で持ち上げるのではなく、回転と跳躍のバランスで「自然に浮く」ような感覚が重要
  3. タッチの動作は“置く”ように入れ、支えではなく流れの補助として最小限に使い、腕・肩・腰が連動して流れるように回るのが上級者の動き
  4. 着地は振り上げた足から入り、体をブレさせず、次の動作へそのまま移行できる位置と角度で着地し、上半身が流れすぎず、止まりすぎず、軸を保っているかが完成度の分かれ目

初心者から上級者向けのトリッキング技一覧まとめ

トリッキングは、技のバリエーションも豊富で、自分のスタイルを表現できる面白さがあります。

初心者向けの技から習得していって、徐々にできる技を増やし、コンボ技を試してみるなど、少しずつレベルアップしていくようにしましょう。

しかし、ジャンプや回転を安全に習得するには、正しいフォームやタイミングが欠かせません。

「もっとかっこよく技を決めたい」「空中技に挑戦してみたい」と思ったら、バク転パーソナル教室で基礎をしっかり身につけるのも近道です。

プロの指導のもと安全に、楽しくトリッキング技を習得していきましょう。

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