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2025.03.21

パルクール初心者必見!ゼロから始める練習法と初心者向けの技を解説

パルクール初心者必見 !ゼロから始める練習法と技

自分の体ひとつで自由に動き、障害物を乗り越える爽快感は、パルクールならではの魅力。

しかし、「始めてみたいけれど、何から練習すればいいかわからない」そんな悩みを抱えていませんか。

パルクールは特別な道具がなくても始められるスポーツで、基本を押さえれば安全に楽しく練習できますが、無理なくステップアップするためには、正しい知識と準備が欠かせません。

本記事では、初心者がゼロからパルクールを始めるために必要な準備・基本技・練習時のポイントを詳しく解説します。

パルクールは初心者でも始められる?

ジャンプしている男性

「パルクールは運動神経が良くないとできないスポーツ」だと思うかもしれませんが、実はスポーツの経験がない方でも無理なく始められます。

パルクールは特別な道具を必要とせず、自分の体を使って挑戦できるため、誰でも手軽に始めやすいのが特徴です。

本項では、初心者が安全にパルクールを始めるための準備や基本技を詳しく解説していきます。

特別な道具は不要

繰り返しになりますが、パルクールは、特別な道具がなくても始められるスポーツです。

屋外の公園や学校の遊具、低い段差など、身近な環境を活用して練習できるため、思い立ったらすぐに挑戦できます。

ただし、人が多い場所や通行の妨げになる場所では、他の人にぶつかったり、不意の事故につながる可能性があります。

練習前に周囲の状況を確認し、安全なスペースを確保しましょう。

独学でも練習できる技がある

素早い動きで見ているだけだと難しそうに感じるパルクールですが、初心者でも独学で練習しやすい基本技があります。

「セーフティヴォルト」などの基本動作は、動画や解説を参考にしながら繰り返し練習すれば、誰でも身につけることができます。

独学でも基礎を固めることで、難しい技を安全に習得できるようになり、素早いパルクールの動きをスムーズに行えるようになるので、ぜひチャレンジしてみてください。

パルクールを始める前に準備したいこと

障害物を飛び越える男性

パルクールは、道具をそろえなくても始められる気軽なスポーツですが、安全に楽しむためにはきちんとした準備が大切です。

動きやすい服装や滑りにくい靴を選ぶだけでも、ケガのリスクを減らし、よりスムーズに練習を進められます。

本項では、初心者がパルクールを安全に始めるために準備しておきたいアイテムや注意点について解説します。

履きなれた靴を用意する

パルクールで安全に練習するためには、足にフィットし、ズレたり脱げたりしない動きやすい靴を選ぶことが大切です。

初心者の中には「クッション性が高いほうが安全」と考え、厚底の運動靴を選ぶ方もいますが、厚底の運動靴は重心が高くなり、着地時にバランスを崩しやすいため、パルクールにはおすすめできません。

安全に練習を続けるために、履きなれた靴の中から、適度なクッション性とグリップ力があるものを選びましょう。

正しい靴ひもの結び方をマスターする

パルクールでは、靴ひもがほどけてしまうと「ひもを踏んで転ぶ」「靴が脱げてバランスを崩す」といったリスクがあるため、正しい靴ひもの結び方をマスターしなければいけません。

おすすめの靴ひもの結び方は、靴を足にしっかり固定できるダブルアイレット結びです。

ダブルアイレットの結び方は以下の通りです。

  1. 靴ひもを最後の穴の一つ手前まで、内から外に向けてひもを通す
  2. 最後の穴には外から内に向かってひもを通す
  3. ひもを全て引っ張らず、小さなループを作る
  4. ループに反対側のひもを通して、足にフィットするようにひもを締める
  5. 蝶々結びでひもを固定する

適度なフィット感の服を選ぶ

パルクールを始めるなら、動きやすさと安全性を考え、適度なフィット感のある服を選ぶことが重要です。

パルクールでは、スムーズに動くために関節の可動域を確保する必要があり、ゆったりとした服を着ている方も多いですが、ゆったりしすぎる服は障害物に引っかかったり、視界を遮るリスクがあるため注意が必要です。

安全に練習を続けるためにも、動きを妨げない適度なフィット感がありつつ、障害物に引っかからないような服装を選びましょう。

パルクール初心者が習得すべき基本技

体をひねらせながらジャンプしてる男性

パルクール初心者は、いきなり難しい技に挑戦するとケガのリスクが高まるため、着地・障害物の越え方・壁を使った動きの3つを優先的に練習しましょう。

本項では、初心者が安全に動くための最初に習得すべき基本技をご紹介します。

ロール|安全な着地の基本

「ロール」は、パルクールで安全に着地し、スムーズに動き続けるために欠かせない基本技です。

ロールを正しく使うことで、着地時の衝撃を全身に逃がし、膝や足首への負担を軽減できます。

パルクールでは高所からの着地が多く、ロールを習得していないとケガのリスクが大幅に上がるため、初心者にとって必須の技です。

ロールのやり方は以下の通りですが、いきなり屋外で段差からジャンプして練習するのではなく、初心者は屋内で②の動きからゆっくりと練習していきましょう。

  1. つま先・足裏・かかとの順で着地し、足全体で衝撃を分散する
  2. 軽く膝を曲げ、スムーズに前方へ体を倒せる姿勢を作る
  3. 利き腕側の肩から地面に付き、背中へと斜めに回転して背中全体で衝撃を吸収する
  4. そのまま前方へ転がる力を利用し、立ち上がる

セーフティヴォルト|安全な障害物の越え方

「セーフティヴォルト」は、障害物を安全に乗り越えるためのパルクールの基本技です。

片手と片足でバランスをとりながら障害物を乗り越えるため、普通に飛び越えるよりも安定しやすく、転倒のリスクが低くなります。

初心者でも習得しやすく、スムーズに障害物を越えられるようになるので、最初に身につけておきたい技のひとつです。

やり方は以下の通りです。

  1. 膝程度の高さの障害物を選び、50cmほど手前で踏み切る
  2. 利き手を障害物の端に置き、体を安定させる
  3. 利き手と反対側の足の2点で体を支え、進行方向に向かってバランスを取る
  4. 残りの足を障害物の上を通して前へ出す
  5. 足を着地させ、そのまま走り出す

なお、最初は動きを覚えるために、無理に走らず、ゆっくりと歩いて障害物に近づくようにしてください。

ウォールラン|壁を使ったステップアップ技

「ウォールラン」は、高い障害物を乗り越えるための基本技であり、パルクールの動きの幅を広げるために不可欠なスキルです。

習得することで、より自由な動きが可能になり、パルクールの基本的なルートをこなせるようになります。

初心者がいきなり大きな壁を登るのは難しいですが、ウォールランは「壁に足を当てて押し上げる」というシンプルな動作から練習できるため、段階的にスキルを身につけやすい技のひとつです。

ウォールランのやり方は以下の通りです。

  1. 目標の壁に対して真っ直ぐ走り、適度なスピードで踏み切る
  2. 利き足を壁にしっかり押し当て、上方向へ蹴り上げる
  3. 蹴った勢いで腕を伸ばし、壁の上の縁や突起をつかむ
  4. 腕の力だけで登ろうとせず、足も使って体を押し上げる
  5. 両腕でしっかり体を支え、足を上げて壁の上に乗る

パルクール初心者がやりがちな危険行為

パルクールをしているオレンジの服の男性

パルクールを安全に続けるためには、初心者がやりがちな危険な行為を知り、ケガを防ぐことが大切です。

無理な挑戦や間違ったフォームでの練習は、転倒や関節への負担につながり、思わぬケガをする原因になります。

本項では、初心者が陥りやすい危険な行動と、安全に練習するためのポイントをご紹介します。

いきなり難易度の高い場所で挑戦する

初心者がいきなり難易度の高い場所で挑戦すると、技が成功しにくくなり、転倒やケガのリスクが大幅に高まります。

パルクールの動画を見て真似しようとしても、環境や実力が違えば、同じように技を成功させることは難しく、バランスを崩す原因になります。

勢いに任せて挑戦するのではなく、まずは、低い障害物や安定した地面で基本の動きを固めることが大切です。

頭から受け身に入る

初心者は、ロールをするときに肩から回転せず、頭から地面に突っ込んでしまいがちです。

ロールを行う際は、転倒時の衝撃を全身に分散させるため、肩から回転し、頭を地面につけないことが重要です。

なお、ロールを独学で安全に習得するのが難しいという方には、バク転パーソナル教室がおすすめです。

プロの指導を受ければ、正しいフォームを効率よく習得でき、パルクールの動きにも自信がつくので、ぜひお近くの教室で無料体験をお申込みください。

正しい姿勢で着地する

初心者は勢いに頼って障害物からジャンプしやすく、正しい姿勢で着地できないことがあります。

障害物からの着地姿勢が悪いと、バランスを崩し、靱帯の損傷や捻挫のリスクが高まります。

安全に着地するには、無意識に内股になっていないかを意識しつつ、つま先と膝の向きを揃え、軽く外向きになるように膝を曲げることが重要です。

また、いきなり自分の身長と同じくらいの高さからジャンプするといったことは避け、低い段差から練習すると正しい着地の姿勢を安全に習得できます。

初心者がパルクールを始める準備と基本の技を解説|まとめ

パルクールを始めるために特別な道具は必要ありませんが、安全に楽しむには基礎をしっかり身につけることが重要です。

無理な挑戦や間違った着地は、捻挫や靱帯損傷の原因になりかねません。

まずは、履きなれた靴と動きやすい服装を整え、基本技から段階的に練習することが大切です。

バク転パーソナル教室では、前転や受け身を正しく学べるため、初心者が安全にパルクールを上達させるのにも役立ちます。

また、パルクールの技にも応用できるバク転や側転も習得できるので、ぜひお近くの教室を探してみてください。

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