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2024.09.24

ロンダートってなに?やり方やコツ、失敗しやすいポイントを解説

ロンダートのアイキャッチ

「ロンダートってなに?側転とは違うの?」「バク転の前にロンダートをやりたいけどコツを知りたい」などと思っている方に向けてロンダートのやり方やコツを解説します。

ロンダートを習得すれば他の技にスムーズにつなげられてよりカッコよくみえるので、本記事を是非参考にしてみてください。

ロンダートとは?

ロンダートをしようとする人

ロンダートは正式名称を「側方倒立回転跳び4分の1ひねり後向き」といい、その名の通り倒立の際に体をひねる点が技の特徴です。

ロンダートは側転にも動きが似ていますが、側転は最初に少しひねって横向きで着地をしますが、ロンダートではさらに強くひねる動きをするため、側転とは着地をしたときの身体の向きが違います。

最後にはジャンプして着地をするため、そのままバク転などに繋げる助走技として使用することが可能です。

ロンダートのやり方

ロンダートはバク転や側転に繋げるための最初の技としてやるのが一般的なため、最初にホップをして助走をつけます。

最初のホップから着地についてまで、以下に詳しくやり方を解説しています。

ロンダートのやり方①|助走をつける(ホップ)

後の技につなげるのと、倒立のためにホップをして助走をつけます。

まず幅跳びをするように少し屈みながら一度おろした腕を万歳のように振り上げて前に跳びます。(ホップ)

このときには勢いをつけてしっかりと前方に跳ぶことを意識し、着地の際は両足同時ではなく片足から着地をして、そのままもう一方の足を前について倒立の準備をしましょう。

ロンダートのやり方②|手をついて足を振り上げる

ホップで助走がついて足が前後に開いている状態からそのままの勢いで遠くの方に片手をつきます。

手は側転のときと同じ向きで、親指が進行方向に向いているようにしてください。

足も助走の勢いを保ったまま、まっすぐ上に振り上げて倒立の姿勢に持っていきます。

ロンダートのやり方③|足を閉じながら体をひねる

側転が真上に来る時には足を閉じ、足の位置が真上を過ぎる時には捻りがはじまります。

4分の1、体の向きを変え着地の準備に移行します。

この時になるべく腰を折らずに体を一本の棒にしておくことが大切で、向きが変わりきってから着地の準備を行うイメージです。

倒立姿勢とはいうものの最初に着く手から反対の手に体重が移る、体が進行方向に進んでいく感覚を持ちながら上記の内容を練習できると理想的です。

ロンダートのやり方④|床を強く押す

足をしっかり上にあげて倒立するのと、スムーズな着地につなげるために床を強く押し返します。

ここで押し返しがうまくできていないと着地がしゃがんだ状態になってしまうので注意が必要です。

ロンダートのやり方④|着地してジャンプ

倒立時に足を揃えていると思うので、そのまま着地をします。

一度着地で足をついた後にそのはずみでもう一度ジャンプをして着地完了ですが、もしこの後に技を繋げる場合はこのジャンプから次の技に入っていくようにします。

また、次の技に移るためには腕を下げないようにしましょう。

ロンダート習得のコツ

コツを教える人

続いてロンダートのコツを紹介していきます。

コツはいくつかありますが、最初からすべてやろうと意識しなくても大丈夫ですのでひとつずつクリアしていきましょう。

ロンダート習得のコツ①|手を付ける位置の意識

ロンダートは手を付ける位置が重要で、ここが違ってしまうと別の技になってしまったり身体の向きをうまく変えられなくなってしまいます。

はじめに手をつくときは身体を持ち上げるための勢いが必要なため、なるべく遠くにつけるように意識しましょう。

さらにそのあとにつくもう一方の手は対角線上に置きますが、このときに親指が自分側に向いていると床を押し返しやすくなり、スムーズな着地に繋げることができます。

ロンダート習得のコツ②|勢いをつける

これはどの技にも共通していえることなのですが、怖がらずに勢いをつけることが成功の秘訣です。

勢いがつかないとフォームがきれいにならなかったり、途中で失敗してしまう可能性がでてきてしまいます。

ロンダート習得のコツ③|床を跳ねるように押し返す

床をしっかり押し返すことによって立った状態での着地ができるようになります。

しっかり跳ね返すためには前述した通り勢いも大切なのですが、肩をしっかり使うこともポイントです。

床を押すときに少しひじが曲がっても大丈夫なので、肩も一緒にばねの様に弾ませて着地姿勢にもっていきましょう。

ロンダート習得のコツ④|身体をしっかりひねる

ロンダートは最初に向いている向きから反対向きで着地をしますが、そのためにはしっかり身体をひねる必要があります。

最初の手をついて倒立するところで90度、残りの90度はもう一方の手に体重が移り変わりながら段階的に向きを変えているイメージです。

ロンダートが失敗しやすいポイント

ロンダートを失敗してしまうポイントとして曲がってしまう、着地の足がそろわないなどが挙げられます。

まず曲がってしまう原因としては、前に進む力が足りていないことが原因です。

ひねる動きも大切ですが、前に進んでいく力をしっかり意識することで左右にバランスを崩すことなく着地する事が出来ます。

次に着地の足がそろわない点についてですが、これは倒立時に足がそろっていないか揃えるのが遅いことが原因として考えられます。

そのため、倒立の際に足を早めにそろえることを意識すれば解決するでしょう。

ロンダートの練習法

最後にロンダートの練習方法をご紹介していきます。

練習方法は下記動画でも解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

ロンダートの練習法①|勢いをつけた倒立

ロンダートをやるうえで倒立は大事なポイントです。

まずは思い切り前側に体重をかけるように、壁に足をもたれるようなイメージで倒立をする練習をしてみましょう。

この時点ではまだ手の位置は普通の倒立をするように横に揃えたままで大丈夫です。

また、倒立が怖い場合は補助の人をつけることをおすすめします。

ロンダートの練習法②|四つん這いで床を弾く練習

うまく床を跳ね返すために肩を使って床を弾く練習をします。

四つん這いになって少しだけ肘を曲げて両腕で床を弾き、両腕は一瞬万歳をしてからまた床につきます。

床をしっかり弾くことができるようになりたいので、ばねの様にしっかりと肩を使って弾くようにしましょう。

ロンダートの練習法③|側転をやる

ロンダートは側転の応用なので、倒立と床を上手くはじくことができる人は側転をやってみましょう。

側転では手を横向きに付けて、身体を少しひねって足を片方ずつ流れるように着地させます。

このときに勢いをつけること、足を振り上げて上でまっすぐにすること、肩を使って床を弾くことを意識して行うといいです。

ロンダートの練習法④|足を閉じてプランク姿勢

最後に身体の向きを変えてから足を揃えておろす練習をしてみましょう。

手の位置はロンダートのときの位置に置いて、倒立したら上でしっかり足を揃えてそのままプランク姿勢(腕立て伏せ)になるように着地します。

立ち上がった状態での着地にならなくていいので、身体をひねって両足を揃えて着地することを意識してやりましょう。

ロンダートのやり方やコツ、練習法まとめ

今回はロンダートのやり方やコツ、練習法などを解説しました。

ロンダートは側転にも似ていますが、身体の向きを180度変え、両足を揃えて着地する点が違います。

勢いを最初につける、手を正しい位置に付けて身体をひねる、肩を使って床を弾くなどのコツをつかみながら練習していきましょう。

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