Mailアイコン Mailアイコン

メールでご予約

Lineアイコン Lineアイコン

LINEでご予約

ブログ

ブログ

2024.09.25

側転を上手にやるためのコツとは?やり方や練習方法も徹底解説

側転アイキャッチ

「学校のマット運動で側転をやっているけどうまくいかない」「アクロバットな技を習得してみたい」などと思っている方はいませんか?

本記事では側転の基本的なやり方からコツなどを解説していますので、ぜひ側転の習得に役立ててください。

側転とは?

側転をしてる人

側転は体操やマット運動の基礎的な技で正式名称を「側方倒立回転」といい、小学校のマット運動などでやる場面もあると思いますが、前転や倒立に比べると比較的難易度は高い技になります。

横向きに倒立しながら回転するように着地する動きで、車輪が回るようにみえるため「カートリール」という呼び方もします。

側転ができるようになるとバク転やロンダートにも応用しやすいため、別のアクロバット技も習得してみたい方は最初に覚える技としてもおすすめです。

側転のやり方

以下に側転の詳しいやり方を解説していきます。

バク転の時と同様に、怪我を防ぐためにストレッチはしっかりと行ってからやりましょう。

側転のやり方①|片足を前にして手を床に付ける

側転は手と足を床につける順番があり、まず右手を最初に床につける場合は右手→左手→左足→右足の順で着地をします。

この順番で側転をするときはまず右足を前にして前後に足を開きます。

はじめは左足に重心を置いて、右足に重心を移したら右足のつま先の延長線上に右手をつきましょう。

車輪のように回る動きをしたいため、支えている点を前方にうつしていくようなイメージです。

側転のやり方②|体をひねりながら倒立

右手を床につけたらさらにその延長線上に左手をつけて倒立するのですが、このときに前を向いていた身体を横向きにするためにひねります。

足は後ろに置いていた方を先にして倒立し回転していきます。

側転のやり方③|足を開いて回転

倒立のときはバク転のように足は閉じずに大きく開いて振り上げるように回転します。

このときになるべく膝は曲がらないようにするとフォームが綺麗になり、バランスを取りやすいです。

また回転するために手はしっかりと床を押し返すようにしましょう。

側転のやり方④|片足ずつ着地する

足は片方ずつ着地させます。

このときもなるべくバランスを保ちながら初めに手を置いていたところの延長線上に足を置いていくといいです。

側転を成功するためのコツ

コツをつかむ

側転を綺麗なフォームで成功させるにはいくつかのコツがあるためご紹介いたします。

コツを意識しながら練習すれば上達も早くなるはずです。

側転のコツ①|手のつく位置

最初に手を付ける位置はとても大切で、きちんと定めておくようにしましょう。

手はなるべく遠くにつき、腕をまっすぐにして左右の手の位置は縦の直線状にくるようにするのがコツです。

なぜこれが大切かというと、遠くに手をつけば自然と勢いがつきやすくなるためです。

また、左右の手を直線状の位置に置くのはまっすぐ回転をするためで、この位置がずれてしまうと身体が違う方向に向かってしまいます。

さらに手を置いた時に両手の親指が向かいあって三角のようになっているのが理想です。

側転のコツ②|身体をしっかり伸ばす

回転をまっすぐ綺麗にするためには身体をしっかり伸ばすことが重要です。

主に伸ばすことを意識してほしいのは腰と膝です。

腰が曲がってしまっているとただの横跳びのようになってしまいますし、膝が曲がっていると回転に勢いがつかなかったりバランスを崩して倒れてしまう可能性があります。

側転のコツ③|回転の勢い

バク転と同じなのですが、恐怖心で勢いがつかなければうまく回転することが出来ません。

勢いをつけることを意識していれば自然と身体がまっすぐに伸びて綺麗なフォームで側転する事ができます。

側転のコツ④|足を開く

こちらも身体を伸ばすことや勢いをつけることに通ずるのですが、側転は足を振り上げた遠心力で回転をする必要があるため、足をしっかりと開くことが大切になってきます。

膝を伸ばして足を開いていればスムーズに回転ができ、さらにバランスを崩しにくくなるのです。

側転の練習法

最後に、いきなり倒立して回転するのが難しい方でもできる練習法をご紹介いたします。

練習の際には広い場所で、布団などの柔らかいものを床に敷いて行いましょう。

側転の練習法①|動きをイメージ

手はどのあたりに付けるのか、手と足はどんな順番で床につくのかなどを頭の中でイメージしてください。

動きを予めイメージしておくことは恐怖心を和らげることにもつながります。

側転の練習法②|台をジャンプで飛び越える練習

側転の怖いと感じる点は上に足を振り上げる倒立状態になる点です。

まずは足を上に上げる動作になれるために台を飛び越える練習をするのがおすすめです。

台は硬さがあるひざ下くらいの高さのものを用意し、台の脇に手を置く位置の目印をつけます。

手は片手ずつ順番においてから台を飛び越えるのですが、このときに足が台に触れないようになるべく高く跳ぶように意識してください。

慣れてきたら勢いをつけて膝はなるべく伸ばして高く跳ぶようにすると側転の感覚がつかめてきます。

側転の練習法③|壁倒立

側転での倒立状態を壁に支えてもらう練習方法で、足を上に振り上げる動作ができる方におすすめです。

壁の斜め前くらいから壁には背を向けて倒立し、倒立状態から片足づつ足をなるべく伸ばし、横におろして着地します。

もしこれが難しい場合は壁の正面から倒立をするところから始めてみてみましょう。

ただし正面から倒立をする場合でも着地をするときは側転の要領で片足ずつ横におろしてください。

これを練習すると着地をするときの足の動きや床を押し返す感覚がつかめてくると思います。

側転の練習法④|補助付きで練習

補助付きで練習するメリットは全体の動きを覚えやすいのと怪我をしにくい点です。

補助をする方はまず倒立した際に背中が向く側に立ち、片手で腰を支えて、足が真上に行ったらもう片方の手でも腰をつかんでそのまま進行方向に回転を促します。

注意するポイントは、倒立の際に前に倒れていかないようにしっかり支えること、腰は着地するまで支え続けることです。

補助があれば安心して練習できるため、勢いをつけることを意識して練習をしてみましょう。

下記動画では側転の補助のやり方を解説しているのでこちらも参考にしてみてください。

側転のやり方とコツ、練習方法まとめ

今回は側転のやり方やコツ、練習方法について解説しましたがいかがでしたでしょうか?

側転ができるようになれば、バク転などの難易度がさらに高い技に応用していくことができます。

怖がらずに勢いをしっかりつけること、手の位置を定めて身体は伸ばすなどのコツをおさえていれば徐々に上達していくと思います。

1人で練習するのが不安という方は「バク転パーソナル教室」にお任せしてみませんか?

バク転パーソナル教室」では、バク転以外にも側転やロンダートなどの技も実績豊富な講師たちが技習得まで全力でサポートいたします。

初回体験レッスンも行っておりますので是非お気軽にお問い合わせください。

関連するブログ

全国の教室情報