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2020.09.07
素人さん必見!バク転で起きがちな怪我を防ぐ方法!
素人さん必見!バク転で起きがちな怪我を防ぐ方法!
こんにちは!こんばんは!おはようございます!
バク転パーソナルトレーナーの谷しゅん(谷 俊太朗)です。
本日は、素人さん必見のバク転での怪我予防についてのお話です。
バク転にこれからチャレンジする人も、もう既に練習を始めている人も必ず覚えておいてほしい技術です!
バク転で怪我が起こりやすい部位
バク転で怪我が起こりやすい部位は大きく分けて2つ。
足首と手です。
主に足首は着地をする際に怪我をしやすいです。
変な着地の仕方をして捻挫してしまったり、慣れない強い衝撃に足の筋肉が耐えきれず疲労が溜まっていったり…。
手に関しては、素人さんの場合だと主に手首と指先のけがが多いです。足は日常生活の中で常に自分の体重を支えていますが、手の場合はそうじゃないので強い負荷になかなか耐えられないんですね。
という事で、今回は手の怪我にフォーカスして予防についてお話ししていきます!
手で起こりやすい怪我
手首の痛み
バク転の場合、手にかかる負荷は「体重+ジャンプした高さから落下する衝撃」です。
普段手で自分の体重を支える事すらないのに、バク転の場合はそれ以上の負荷が手首という細い関節に集中します。
バク転の練習を始めたうちは全く痛まなかったけど、最近やけに手首が痛い、手をつくとズキッとする。
なんて話はよくあります。
指の痛み
「突き指しちゃった…。」
これ本当によくある事です。
手を指先からついて指が曲がったままバク転してしまったり、指と指が重なってついてしまったり…。
バスケットボールなどでよく見られる突き指ですが、ボールが飛んでくる勢いで突き指するよりも、自分の体重が全てかかった状態で突き指する方が断然痛いです…。
意識するだけでどちらも予防!
手首と指の痛み。
どちらも深刻なように思えますが、予防する方法は実は簡単。
これ1つをくせにするだけで、怪我の確率が大幅に減ります!
ポイントは手の向き!
大事なのは「手をつく向き」です。
バク転をするときは、必ず手を内側に向けるようにしてください!
両手の指先をお互いに向かいあわせるようなイメージで、内側に向けたまま地面に手をつくことをくせにしてください。
これだけで手首と指の怪我率はグンと下がります!
なぜ怪我しにくくなる?
では、なぜ手を内側に向けるだけで怪我の予防ができるのでしょうか?
みなさん、手をつくときのことを想像してみてください。
手をまっすぐな状態で着こうとすると地面に手がつくのは指先が一番最初ですよね。
では、手を内側に向けると最初に地面につくのはどこの部分でしょうか…?
答えは、手の側面(小指側)です。
この向きから手をつくと、指は曲がりようがないですよね。
なので、手を内側に向けてバク転をすると突き指を防ぐことができるのです。
では、手首は?
実は、手を真っ直ぐに向けて手をつく場合と内側に向けてつくのでは、手首の曲がる角度と負荷が異なるんです。
内側に向けた方が曲がる角度も負荷も少なめです。
なので手首への衝撃を緩和され、怪我を防ぐことができます。
さらにもう一ついいことが
実は手を内側に向けることによって、もう一ついいことが。
それは、上半身に力が入りやすくなるということです。
バク転をするときは、腕だけでなく上半身全体(特に胸)で衝撃に耐えることが必要です。
手が真っ直ぐに向いていると肘が曲がりやすく、衝撃に耐えることができませんが、内側に向いていれば、腕全体に力が入って上半身まで衝撃が伝わるので、体全体で耐えることができます。
手の向きはたくさんのメリットをもたらす
いかがでしたでしょうか?
手を内側に向けるだけで、
・手首の怪我予防
・指の怪我予防
・衝撃に耐えやすくなる
3つの効果が得られてしまうんです!
手を内側に向けるだけ!
これは誰でも簡単に取り組めますね!
「バク転パーソナル教室 名古屋」では、このようにバク転に関するたくさんの豆知識を使って、安全で正しいバク転指導を心がけています!
バク転に挑戦したい方!
今すぐお問い合わせを!
以上、「 バク転パーソナル教室」の谷がお送りしました!
– この記事を書いた人 –
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谷 俊太朗
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名古屋市のバク転教室の顧客満足度アンケートぶっちぎりの1位を獲得。Google社の口コミにおいても1位を獲得※(株)MIRAIS調べ