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2025.07.23

二重跳びのコツとは?できない子どもに向けた練習法や教え方もご紹介

【子ども向け】連続でできる二重跳びのコツ!練習法・教え方もご紹介

二重跳びができるようになると、お子さまにとって大きな達成感につながります。

さらに連続で跳べるようになれば体力やリズム感の向上にもつながり、自信を持つきっかけにもなります。

二重跳びはコツをつかむまでが少し難しいため、なかなかうまくいかず途中で諦めてしまう子どもも少なくありません。

そこで今回は二重跳びのコツから連続で跳ぶためのコツ、練習法、さらには教え方の工夫までわかりやすく解説します。

二重跳びができるようになりたい子どもに向けて、楽しくステップアップできるようサポートしたい保護者の方はぜひ参考にしてください。

二重跳びのコツ

二重跳びをする少女

二重跳びはコツを押さえることで成功率がぐっと高まります。

「何となく挑戦してもうまくいかない」という場合は、跳び方やタイミングに原因があることがほとんどです。

ここからは、これから二重跳びに挑戦したい方にもわかりやすいように二重跳びのコツをご紹介ます。

ジャンプの高さとリズムがポイント

二重跳びを成功させるためにはジャンプの高さとリズムがとても重要です。

二重跳びを跳ぶ時にジャンプが低いと縄が2回通るための時間が足りず、足に引っかかってしまう原因になります。

そのため、二重跳びのコツとして、いつもより少し高めに、まっすぐ真上に跳ぶ意識を持つことが大切です。

また、リズムよく跳ぶことで、縄の回転とジャンプのタイミングが合いやすくなります。

ジャンプのたびにリズムが乱れてしまうと、手と足の動きがバラバラになってしまうため、一定のテンポで跳び続ける感覚を身につけるようにしましょう。

はじめのうちは数を数えながら跳ぶ、音楽に合わせてリズムを取るなど、自分に合った方法でリズム感を養うのもおすすめです。

手首で素早く回すのが成功のカギ

二重跳びを上手に跳ぶには、跳んでいる間に縄を素早く2回まわす必要があります。
素早くまわすために、腕全体ではなく、手首の動きで縄を回すことが二重跳びのコツです。

二重跳びを跳ぶ時に腕全体を使って回そうとすると動きが大きくなってしまい、スピードも出にくいです。

腕全体よりも手首を使うことで無駄な力を使わずに速くコンパクトに縄を回すことができます。

特に連続で跳べるようになるためには、手首のコントロールが安定しているかどうかがポイントになります。

最初は意識して手首を回す練習を行い、跳んだタイミングで素早くまわす動作を体に覚えさせることが大切です。

つま先で着地をする

ジャンプの高さとリズム感、手首で素早くまわすことが二重跳びのコツですが、もう一つ二重跳びのコツとしてつま先で着地するのもポイントです。

二重跳びはもちろん他の技であっても、縄跳びを跳ぶ際にかかとから着地してしまうと衝撃が大きくフォームを崩しやすくなってしまいます。

つま先での着地を意識することで、クッション性が生まれ、次のジャンプへスムーズにつなげやすくなります。
また、膝を軽く曲げて着地すると、より衝撃をやわらげることができます。

繰り返し練習することで、自然と体が覚えていきます。

二重跳びを連続で跳ぶためのコツ

屋外で縄跳びをする子ども

二重跳びが少しずつできるようになったら、次は連続で跳べるようになりたいですよね。

そこで、ここからは二重跳びを連続で跳ぶためのコツについて解説をしていきます。

連続で二重跳びをするのは難しいと思っている方こそ、ぜひ参考にしてください。

タイミングを体で覚えよう

二重跳びを連続で成功させるためには、「ジャンプのリズム」と「縄を回す速さ」のタイミングを体で覚えることがとても重要です。

そのためには、跳びながらタイミングを「考える」のではなく、リズムに「乗る」ことを意識できるようにすることが、二重跳びを連続で成功させるための大切なコツです。

そこで、「ジャンプ→回す→着地→すぐジャンプ」という流れを何度も繰り返して体に染み込ませていきましょう。

とくに「すぐジャンプ」を頭で考えるのではなく、体が勝手に反応するようになるまで反復することが大切です。

このとき、「いち・に・ジャンプ」「タン・タン・トン」のように、リズムを口に出しながら跳ぶことでタイミングを体が覚えやすくなります。

力まずリズムをキープして跳び続ける感覚が大切

二重跳びを連続で跳ぶのに失敗してしまう多くの原因は、緊張して体に力が入ってしまうことです。

特に「もう少しでできそう!」という場面では、気合が入りすぎてジャンプが大きくなったり、腕に力が入りすぎて縄のスピードが乱れたりします。

安定して跳ぶためにも意識しすぎず、「ちょっと手を抜くくらいの気持ち」で跳び続けられるようにしましょう。

二重跳びができるようになる練習方法

縄跳びを練習している子ども

二重跳びは基本のコツを理解することに加えて、繰り返し練習することが上達への近道です。
何度も挑戦するうちに、少しずつ感覚をつかみ、自然と体が動くようになっていきます。

とはいえ、「どんな練習をすればいいのかわからない」という方も多いかもしれません。

ここでは、二重跳びができるようになるための具体的な練習方法を段階ごとにご紹介します。

初めて二重跳びに挑戦するお子さまにも無理なく取り組める内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは縄なしでジャンプの練習

二重跳びに必要なのは、高くまっすぐ跳ぶ力とリズム感です。

そのため最初のステップとして、縄を使わずにその動きを体に覚えさせることが効果的です。

両足をそろえてジャンプしながら、「トン・トン」と二重跳びのリズムで手を叩いたり、手を回すマネをしたりしてみましょう。

縄なしでジャンプの練習を繰り返すことで、実際に縄を使ったときの動作がスムーズになります。

ジャンプの高さとリズムを体で覚えることは、最初の一回を成功させるうえでとても大切です。

二重跳びの「最初の1回」を成功させる練習

二重跳びがまったくできない状態から始める場合、まずは「1回だけ跳べるようになる」ことを目標にしましょう。

ここで無理に二重跳びの連続跳びを目指してしまうと、動きが崩れたり、リズムがつかみにくくなったりするため、段階的な練習が大切です。

そこでおすすめの練習方法は、一重跳びをしながら途中で1回だけ二重跳びを入れる方法です。

たとえば、「1回、2回、3回目で二重跳びをする」というように、自分でタイミングを決めてチャレンジしてみましょう。

この練習ではジャンプの高さや手の回し方を集中して確認できるため、「どのくらい跳べばいいのか」「いつ縄を回せばいいのか」といった感覚がつかみやすくなります。

連続して二重跳びが跳べるようになるための練習

一回だけの二重跳びが安定してできるようになったら、次の目標は連続して二重跳びを跳べるようになることです。

二重跳びの連続跳びでは毎回同じ高さで跳び、同じスピードで縄を回すことが求められます。

リズムやタイミングを体で覚えながら、正確な動きを繰り返す練習を繰り返し行いましょう。

正確な動きを繰り返すには、跳ぶ回数を声に出して数えながら練習するとリズムを保ちやすくなります。

二重跳びがうまくいかない原因とその対処法

高く跳んで縄跳びをする少女

二重跳びがなかなかうまくいかないと感じるときには、必ず何かしらの原因があります。

その原因がわかることでそれに合わせた対策も見つけやすくなるため、自分がどこでつまずいているのかを一度見直してみましょう。

ここからは、二重跳びがうまくいかないときの原因やその対処法をまとめてみました。

二重跳びがうまくいかないときの原因

二重跳びがなかなかうまくいかないときには、いくつかの共通した原因が考えられます。ここでは、よくあるつまずきのポイントをご紹介します。

  • ジャンプが低い
  • 縄を回すスピードが遅い
  • ジャンプと縄のタイミングがずれている
  • 体に力が入りすぎている

これ以外にも、「自分はきっと二重跳びが跳べない」と思い込んでいることも原因のひとつです。

まずは、今なにがうまくいっていないのかを理解し、それに合った方法を少しずつ試してみましょう。

二重跳びがうまくいかないときの対処法

うまく跳べない原因がわかったら、それに合わせた練習や工夫を取り入れてみましょう。

  • ジャンプの高さを意識する
  • 手首で縄を速く回す
  • リズムを体に覚えさせる
  • 力を抜いてリラックスする

まずは、本記事でご紹介したコツや練習方法を自分のペースで少しずつ取り入れてみてください。

最初から二重跳びを跳べる人はいないため、焦らずにあきらめずにコツコツ練習を重ねていきましょう。

【保護者向け】子どもに二重跳びを教えるときのコツ

大きく縄跳びをする少女

子どもが二重跳びに挑戦しているとき、そばで見守ったり、一緒に練習したりする中で、「どう声をかければいいんだろう?」「どこを直してあげればいいのかな?」と悩むこともあるかもしれません。

ここからは子どもが楽しく前向きに二重跳びに取り組めるように、教えるときのちょっとしたコツをご紹介していきます。

挑戦を引き出す声かけのコツ

まずは子どもが二重跳びに挑戦していること自体を、しっかり認めてあげることが大切です。

できる・できないに関わらず、「がんばっているね」「チャレンジしてえらいね」といった声かけは、子どもの気持ちを前向きにしてくれます。

うまくいかないときは、「何がダメだったの?」と責めるのではなく、「今どうだった?」「次はどうしてみようか?」と一緒に考えるスタンスで接すると、安心して挑戦を続けることができます。

また「すごいね!」「できたね!」という言葉だけでなく、「少し高く跳べるようになったね」や「今日は縄がよく回ってたよ」といったプロセスを具体的にほめる言葉が次のやる気につながりやすくなります。

失敗を否定せず、楽しく教えるためのコツ

二重跳びはすぐに成功するものではなく、何度も失敗しながら少しずつコツをつかんでいくものです。

そこで遊びの延長のような気持ちで取り組める工夫も効果的です。

たとえば「音楽に合わせて跳んでみる」「家族で挑戦してみる」「何回跳べるかゲームにしてみる」など楽しさをプラスすることで、自然と練習が続けられるようになります。

子どもが二重跳びを跳べるようになるのに何より大切なのは、「失敗しても大丈夫」という空気です。

失敗しても笑っていられる雰囲気があるだけで、子どもは安心して何度でも挑戦できます。楽しく続けていける環境をつくっていきましょう。

二重跳びのコツとは?練習法・教え方もご紹介|まとめ

今回は二重跳びのコツから連続で跳ぶためのポイント、練習方法や教え方の工夫までをご紹介しました。

二重跳びはすぐにできるようになるものではありませんが、コツを意識しながら少しずつ練習を重ねていけば、必ず「跳べた!」という瞬間がやってきます。

ジャンプ力は足りているか、素早く縄を回せているか、つま先を使って着地できているかなど、ポイントを押さえながら練習してみてください!

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