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2025.05.26

体操教室には通うべき?子供が通うメリットとデメリットをご紹介!

体操教室には通うべき?子供が通うメリットとデメリットをご紹介!

子どもの習い事として人気の一つである体操教室。

運動能力の向上だけでなく、精神面などさまざまな成長を促す効果があるといわれています。

しかし、「体操教室って実際に何を学ぶの?」「どんな体操教室に通わせるべき?」「何歳から始めるのがベスト?」といった疑問をお持ちの保護者様も多いのではないでしょうか。

この記事では、体操教室に通うメリットやデメリット、適切な開始年齢について解説します。お子さんの習い事選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

そもそも体操教室とは

体操を習う子供と先生

体操教室とは、専門的な指導者のもとで体操の基礎から応用まで学ぶ場所です。

子どもの体操教室では、マット運動や跳び箱、鉄棒などの基本的な動きから始め、徐々に難易度の高い技術を習得していきます。

体操は大きく分けて以下の4種類があり、それぞれ特徴や得られる技術が異なります。

①総合的な体操教室

最もポピュラーな体操教室では、マット運動・跳び箱・鉄棒・平均台などさまざまな種目をバランスよく学びます。

特に小さなお子さんにおすすめなのが、この総合的な体操教室です。

基礎的な運動能力や体幹・柔軟性を総合的に高められます。

特定の種目に偏らず、バランス良く体操の基礎を学べるため、将来どのようなスポーツに進んでも役立つ基礎体力を養うことができるでしょう。

②器械体操

器械体操とは、鉄棒・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒などの器具を使った体操です。

オリンピックなどで男子体操として知られており、上半身の筋力や体幹の強化に効果があります。

器械体操では、自分の体重を支える力や、バランス感覚・空間認識能力などが養われます。また、難易度の高い技に挑戦することで、集中力や精神力も鍛えることが可能です。

③新体操

新体操とはリボン・ボール・フープなどの手具を使った芸術性の高い体操です。

音楽に合わせて競技を行うことが多いため、柔軟性はもちろんのこと、リズム感や表現力も高めることができます

女子に人気の競技ですが、近年では男子新体操も人気の競技です。

柔軟性の他に手先の器用さや創造性も養われるのが特徴です。

④アクロバット

回転や宙返りなど、ダイナミックな動きを中心とした体操です。

空中感覚や瞬発力、体のコントロール能力を身につけることが可能です。

体の使い方や恐怖心の克服など、精神面での成長も期待できます。

子どもを体操教室に通わせる5つのメリット

体操を習う子供と先生

体操は、子どもの身体能力だけでなく精神面の成長にも大きく貢献する習い事で、長期的に見ても多くの場面で役立つスキルを身につけることができます。

体操教室に通うことで子どもたちにはどのようなメリットがあるのか、主な5つのメリットについて解説します。

①運動能力の発達を助ける

体操は全身を使うスポーツのため、バランス感覚・筋力・持久力・敏捷性などのさまざまな運動能力をバランスよく発達させることが可能です。

体操で培われる「身体の使い方」は、多くのスポーツ競技に共通する基本となるもので、 例えば、正しい姿勢の保ち方や効率的な力の入れ方、跳躍時の着地方法など、あらゆる運動の土台となる動きを学ぶことができます。

特に、幼少期にこれらの基礎的な運動能力を身につけることで、将来の運動活動全般に良い影響をもたらします。

②柔軟性や体幹が身につく

体操では、日常生活ではあまり使わない筋肉や、関節の動きを多く取り入れるため全身の柔軟性が高まります。

柔軟性が高まると動作範囲が広がり、より効率的で滑らかな身体の動きが可能になり、日常生活の動作もスムーズにこなせるようになるでしょう。

また、さまざまな姿勢を保つために体幹の筋力も自然と鍛えられるため、怪我の予防や姿勢の改善にも役立ちます。

③協調性が身につく

体操教室では、順番を待ったり、お互いの演技を見て学んだりと人と接する機会も多いです。

また、グループで演技を行うこともあるため、自然と協調性や他者への思いやりの気持ちが育まれます。

特に新体操などのグループ演技では、チームメイトと呼吸やタイミングを合わせることが求められることが多く、「みんなで一つのものを作り上げる」という協力の精神が養われます。

④成功体験の積み重ねで自信がつく

体操は段階的に技術を習得していくスポーツなので、小さな成功体験を積み重ねることが可能です。

「できなかった技ができるようになった」という経験は、子どもの自信につながります。

最初は怖くてできなかった技が、練習を重ねてできるようになった時の達成感は、子どもにとって大きな自信となり、「努力すれば結果がついてくる」という感覚が身につきます。

⑤運動への苦手意識がなくなる

体操は基礎的な運動能力を総合的に高めるため、他のスポーツや運動会などの学校行事にも積極的に参加できるようになります。

運動に対する苦手意識が減り、さまざまな運動活動に自信を持って取り組めるようになるでしょう。

特に、幼少期から体操に親しむことで、「運動は楽しい」という前向きな意識が育まれます。

体操教室を習い事にする3つのデメリット

肘を痛めているイメージ

メリットが多い体操教室ですが、もちろんデメリットもあります。

習い事として選ぶ前に、以下の点も考慮しておきましょう。

①お金がかかる

体操教室は月謝料の他に、専用のレオタードや体操着、シューズなどの費用がかかります。

一般的な体操教室の月謝は、週1回のレッスンで5,000円〜10,000円程度が相場ですが、発表会や大会への参加費、交通費などの追加費用も発生することがあります。

レッスン頻度や教室の規模、指導者のレベルによっても変わりますので、入会前に費用について詳しく確認しておくことが大切です。

②怪我には注意

体操は、さまざまな技や動きに挑戦するため、正しい指導と安全対策がなければ怪我のリスクがあります。

特に高度な技に挑戦する場合は、専門的な指導と適切な設備が整った教室を選ぶことが重要です。

怪我のリスクを減らすためには、ウォーミングアップをしっかりと行うことと、本人の能力に合った技に挑戦することが大切です。

レベルに合った教室選びと、信頼できる指導者のもとで練習するために、体操教室選びは慎重に行うようにしましょう。

③チームワークは学びにくい

基本的に個人競技としての側面が強い体操では、サッカーや野球などの団体競技と比べるとチームワークやコミュニケーション能力を学ぶ機会が少ない傾向にあります。

ただし、これは体操の種類や教室の方針によって異なります。

前述でも書いたように新体操のグループ演技や、教室の発表会などでグループ演技を行う場合は、チームワークを学ぶ良い機会です。

また、教室によっては意識的にグループ活動を取り入れているところもありますので、入会前に確認しておくと良いでしょう。

体操教室は何歳から通い始めた方がいい?

ヘルメットをしている2人の子供たち width=

体操教室を始めるのに最適な年齢について、多くのお母様が疑問を持っているのではないでしょうか。

結論からいうと、一般的には幼稚園・保育園の年長さん頃(5〜6歳)から始めるのがおすすめです。

この時期は、基本的な運動能力が発達し、指示を理解して行動できるようになる頃です。

また、体操教室によっては3歳頃から受け入れている教室もあります。

小さい子向けのクラスでは、遊びの要素を取り入れながら体操の基礎を学んだり、親子で楽しめるクラスもあるので子供に体操を学ばせたいという保護者様にはおすすめです。

体操教室いつから始める?ポイントは「興味」

いつから始めるか、タイミングとしては子どもが興味を示し、「やってみたい」という気持ちが表れたときです。

無理に早くから始めても子どもが楽しめなければ長続きしないため、体操に対する興味や意欲が大切です。

体操は年齢を問わず始められるスポーツであり、小学校高学年や中学生からのスタートでも問題ありません。

むしろ年齢が上がるにつれて技術の習得スピードも速くなる傾向があるため、近年では大人向けの体操教室なども高い人気を誇っています。

体操教室に通うメリットや始める時期は?|まとめ

体操教室は、子どもの体力向上だけでなく、精神面の成長にも大きく貢献する素晴らしい習い事です。

運動能力の発達・柔軟性や体幹の強化・協調性の育成・自信の獲得・運動への前向きな姿勢など、多くのメリットがあります。

いつから始めるのが良いのか、という疑問に対しては一般的には年長さん頃(5〜6歳)からがおすすめですが、子どもの興味や意欲が最も重要です。

体操に興味を持ち、「やってみたい」という気持ちが表れたら、一度見学や体験をしてみてはいかがでしょうか?

通う期間については、明確に「いつまで」という基準はありません。

子どもが楽しみながら続けることができれば、小学校全期間、あるいはそれ以上長く続けることもできます。

体操教室選びでは、費用面や安全面もしっかりと確認し、お子さんの性格や興味に合った教室を選ぶことが大切です。

体験レッスンを活用して、お子さんと一緒に雰囲気を確かめてみることがおすすめです。

体操を通じて培われる身体能力や精神力は、将来どのような道に進んでも大きな財産となるでしょう。

お子さんの可能性を広げる一歩として、体操教室への通学を検討してみてはいかがでしょうか。

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