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2025.05.02

アクロバットダンスとは?特徴や基本技・練習方法をご紹介!

アクロバットダンスとは?特徴や基本技・練習方法をご紹介!

アクロバットダンスとは、ジャンプ、回転、宙返りなどダイナミックな動きを、音楽に乗せて表現するダンススタイルです。

アクロバットダンスは、技を決めるだけでなく、リズムに合わせて感情をのせたり、全身でストーリーを描いたりと、ダンサーならではのしなやかさと、アクロバットならではの迫力が融合し、見ている人を一瞬で惹きつけます。

この記事では、アクロバットダンスの特徴から、代表的な基本技をご紹介いたします!

アクロバットダンスを練習する方法についてもご紹介するので、気になる!自分もやってみたい!という方はぜひ最後までご覧ください。

アクロバットとは違う?「アクロバットダンス」

バク転をする男性

アクロバットダンスとは、宙返りやバク転などのアクロバティックな動きをダンスに取り入れた、迫力あるダンススタイルです。

アクロバティックな技に加えて、音楽に乗せて感情を表現する芸術性も重視されています。

まずは、そんなアクロバットダンスの特徴を大きく3つに分けてご紹介します。

アクロバティック技を活用したダンススタイル

アクロバットダンスとは、その名の通り「アクロバット」の動きを「ダンス」に取り入れたダンススタイルを指します。

バク転・宙返り・ひねり・側転など、体操に由来する動きを音楽に合わせて振り付けに組み込みスピード感や迫力のある演出が生まれます。

たとえば、曲の盛り上がりで宙返りを決めたり、ビートに合わせてバク転をつなげたりと、ダンスとアクロバット技が融合することで、観客に高揚感や臨場感を与えられるのが魅力です。

芸術的な側面もあるのが魅力

アクロバットダンスは、バク転や宙返りなどの技を使いながら、感情や物語まで表現できる芸術性のあるダンスです。

技はただ決めるのではなく、音楽や気持ちに合わせて動くことで、まるで演技のように感情を伝える手段になります。

技術と感情表現が組み合わさることで、アクロバットダンスは見る人の心に届くアートとしての魅力も持っています。

多様なジャンルとの融合可能

アクロバットダンスは、ジャンルにとらわれず、様々なダンスと組み合わせられることも特徴の一つです。

ジャズ・コンテンポラリー・バレエなど、さまざまなダンスと組み合わせて、自分だけの動きを創り出せます。

音楽もポップからクラシック、エレクトロまで幅広く対応できるため、どんな曲にも合う柔軟さがあります。

ジャンルをミックスすることで、自分の得意分野や個性を活かしたパフォーマンスが可能になるでしょう。

アクロバットダンスの基本的な技は?

バク転をする女性

アクロバットダンスでは、バク転や宙返りのような力強い技に、美しい姿勢やきれいな着地といった優雅さが加わることで、見ごたえのあるダンスが生まれます。

本項では、アクロバットダンスでよく使用される代表的な基本技をご紹介します。

これらの技を組み合わせてコンビネーション技としてパフォーマンスすることもあります。

ロンダート

「ロンダート」は、助走からアクロバティックな技に繋げる際によく使われる基本技です。

見た目は側転に似ていますが、最後に両足をそろえて着地するのが特徴で、両足をそろえて着地する動きによって、次のバク転や宙返りに勢いと安定感を与えます。

たとえば、ダッシュ → ロンダート → バク転という流れが一般的で、アクロバットダンスではよく使われます。

ダンスの流れをスムーズに見せるために欠かせない、「つなぎ」の要となる技です。

バク転

「バク転」は、後ろ向きにジャンプして体を反らせながら回転し、両足で着地するアクロバット技です。

一瞬の動きですが、タイミングやフォームが安定していないときれいに決まりません。

アクロバットダンスでは定番の技で、出だしや見せ場に入れると一気に迫力が増し、観客の視線を引き付けるインパクトを与えるパフォーマンスになります。

上級者になると、連続バク転を取り入れたり、圧倒的なインパクトを与えられるため、習得したい技の一つです。

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バク転はもちろん、アクロバットダンスに活用できる様々な技を、実績豊富な講師から直接指導を受けることができるため、安全に習得することができます。

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バク宙・前宙・側宙(エアリアル)

「バク宙」「前宙」「側宙(エアリアル)」はそれぞれ、手を使わずに空中で一回転する動きのアクロバット技です。

バク宙・前宙はそれぞれ、後ろ、前方向に一回転、側宙は横回転する動きになります。

バク転や側転の応用技ともされており、こちらもパフォーマンスにインパクトを与えられる技になっています。

ツイスト宙返り

「ツイスト宙返り」は、宙返りに体のひねりを加えた、回転とねじりが合わさった高度な技です。

後ろ宙返りの途中で体を横にひねるため、ジャンプの高さ・姿勢・ひねりのスピードがすべて揃っていないと、きれいに決まりません。

技術力に加え、見せ方のセンスも重要で、完成度の高さが評価される技です。

ダンスのクライマックスや決めポーズ前など、観客の視線が集まる場面でよく使われるアクロバット技です。

トルネードキック

「トルネードキック」は、助走から片足でジャンプし、体を素早くひねりながら空中で反対の足を高く振り上げる技です。

蹴り上げる足が顔の高さ近くまで上がることもあり、一瞬で回転しながら大きな動きを見せるため、ステージ映えするインパクトのある技としてよく使われます。

動きのキレやフォームの美しさで魅せる技で、ダンスの振り付けにメリハリを加えるポイントとして取り入れられることも多い技です。

ストラドルジャンプ

「ストラドルジャンプ」は、真上にジャンプしながら両脚を左右に180度以上開く技です。

空中で脚が一直線に広がることで、柔軟性や脚のラインの美しさ、体幹のバランス感覚が際立ちます。

シンプルながら完成度がはっきり見える技として、技術の差が出やすいポイントとされています。

ジャンプの高さがあるほど動きに迫力が出るため、ダンスの振り付けに華やかさと技術の両方を加える技として使われます。

アクロバットダンスのための基礎トレーニング

側転をする男性

アクロバットダンスを習得するためには、基礎体力と柔軟性、そして素早い反応力をバランス良く鍛えることが重要です。

基礎となる筋力や柔軟性が無ければ、安定してパフォーマンスができなかったり、習得に時間がかかってしまうこともあります。

ここでは、アクロバットダンスを効率的に練習するためにやるべき基礎トレーニングをご紹介します。

安定した動きをサポートする「プランク」と「サイドプランク」

「プランク」と「サイドプランク」は、体幹を効率よく鍛えられるトレーニングです。

アクロバットダンスを安定してかっこよく見せるためには、体の軸がブレない体幹を作ることが重要です。
体幹は、腹筋や背筋、腰まわりの筋肉を指し、動きをコントロールする土台になります。

筋力がつくことで姿勢が整い、動きに安定感が生まれ、全体のパフォーマンスに安定感とキレが生まれます。

プランク・サイドプランクのやり方

プランク:腕立て伏せの姿勢で体を一直線に保ち、30秒から1分間キープ
サイドプランク:プランクの姿勢から、横向きに肘を支点に体を持ち上げ、30秒から1分間維持

柔軟性が高まる「スパイダーマンストレッチ」

「スパイダーマンストレッチ」は、股関節を深く開くことで、股関節・太もも・ふくらはぎなどを一度に伸ばしてほぐすストレッチです。

股関節の動きが広がると、ジャンプで足が高く上がる、回転のときに脚の動きがしなやかに見えるなど、動きがスムーズになります。

スパイダーマンストレッチのやり方

  1. 四つん這いの姿勢から片足を手の横に置き、もう一方の足を後ろに伸ばす
  2. 前足の膝を曲げ、背筋を伸ばしながら姿勢をキープ
  3. 足を交互に切り替えながら行う

身体の反応を鍛える「リズムジャンプ」

「リズムジャンプ」は、音楽のビートに合わせてジャンプすることで、リズム感や瞬発力を高めるトレーニングです。

リズムが変化したときにすぐに反応してジャンプすることで、動き出しの速さや、瞬間的な判断力が自然と身につきます。

ジャンプをくり返す動きで、脚力や体幹も同時に鍛えられ、有酸素運動としても効果的です。

アクロバットダンスでは、音の変化に素早く反応して動きを切り替える場面が多いため、リズムジャンプの練習がダンスのノリやキレにつながります。

リズムジャンプのやり方

音楽のリズムに合わせて軽いジャンプを繰り返し、テンポに応じて動作を調整
遅いテンポでは高く、速いテンポでは低く素早くジャンプするなど、バリエーションをつけて行う

アクロバットダンスの練習方法と注意点

ダンスをする男性

アクロバットダンスは筋力や柔軟性と、高度な技術が求められるため、効果的で安全な練習を行うことが重要です。

知識がないままアクロバットを行うと、怪我や事故に繋がる恐れもあります。

楽しんでアクロバットダンスを行うために、練習時の注意点をご紹介します。

ウォームアップを徹底する

アクロバットダンスでは、ジャンプや回転など体に負荷がかかる動きが多いため、ウォームアップは欠かせません。

練習前は、まず軽いランニングで体を温め、そのあとに股関節や肩まわりを中心にストレッチを加えると、筋肉や関節がスムーズに動きやすくなります。

体が冷えたまま無理に動くと、肉離れや関節の痛みなど、思わぬ怪我につながるおそれもあるため注意が必要です。

危険な場所や公共の場で練習しない

ダンスと言えば、ストリートダンスなど、街中で練習するというイメージも強いですが、アクロバットダンスはそのダイナミックな動きの性質上、自分だけでなく周囲の人たちにも配慮しなくてはなりません。

周囲の安全を確保したうえで、十分なスペースをとり練習するようにしましょう。

また、飛んだり跳ねたりという動きが多いため、室内で練習する際にも利用規約等をよく読み、プレイしても良いか判断してから練習するようにしてください。

アクロバットを習得してからダンスに取り入れる

アクロバットダンスは、アクロバットとダンス、それぞれの技術が求められます。

いきなりダンスにアクロバットを取り入れようとしてできる物ではありません。
まずは、ダンスに取り入れるためにアクロバットの基礎を学び、習得してからアクロバットダンスとしてパフォーマンスするのが最適です。

アクロバットの習得も、個人で行うのではなく、バク転パーソナル教室などプロ講師から学ぶのも検討してみて下さい。

バク転パーソナル教室なら、バク転をはじめとする様々なアクロバット技を指導しており、アクロバットダンスのための基礎トレーニング等についても実績豊富な講師から直接教わることができます。

アクロバットダンスを始めてみたいという方はもちろん、アクロバットの完成度を高めたい、もっとダンスに取り入れたい!というかたは是非、バク転パーソナル教室をチェックしてみて下さい♪

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アクロバットダンスとは?基本技や練習方法|まとめ

様々なダンススタイルにアクロバットを取り入れた「アクロバットダンス」は、ダイナミックで華やかな演技が魅力的です。

ダンスに取り入れられるアクロバット技を習得して、パフォーマンスしてみてはいかがでしょうか?

アクロバットダンスを本格的に始めたいなら、バク転パーソナル教室の受講が近道です。

プロのサポートを受けながら、安全な環境で正しいフォームを身につけられるため、様々なアクロバット技を習得できます。
怪我や事故を防ぐためにも、ぜひ検討してみてください!

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