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2021.01.17
【バク転のコツ教えます!】ジャンプの準備は前を見る!!
こんにちは!こんばんは!おはようございます!
”日本一が教えるバク転教室”
「バク転パーソナル教室 名古屋」代表の谷 俊太朗です!!
さて、本日もとっておきのバク転のコツをご紹介します!
これを読めばあなたもバク転マスター✨✨
ジャンプの重要性
当教室では、
・大きなジャンプ
・倒立
・ブリッジ
の3つをバク転を習得するのに必要なスキルとして定めております。
そのうちの一つである「ジャンプ」。
これまでもこのブログで何度か触れてきましたが、バク転において「ジャンプ」という動作は非常に重要なポイントとなってきます。
それほど重要であるがゆえに、ジャンプ一つするために意識しなければいけないことがたぁぁぁっっっっっっくさんあるんです💦
今日は、ジャンプで意識する”姿勢”の中から、「お顔の向き」についてお話ししていきます😊
[box06 title=”これを読めばバク転マスター⁉︎”]
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早く地面を見たい…
皆さん、バク転をする時って地面が見えないことが何より不安ではないですか?
受講者の方から
「先生は地面が見えるんですか?」
「手が地面に着く瞬間がわかるんですか?」
といった質問をいただくことが多いのですが、やはり着地の瞬間がわからないことってすごく怖いですよね…。
不安がもたらす悪いクセ
バク転の練習し始めは”自分がどこにいるのか”という感覚がない状態での練習になるので、「ジャンプしたら気づいたら手がついていた」なんていうことが良くあります。
そのような経験から、
「いつ地面が来るかわからない」
「自分がどこにいるかわからない」
というような不安を抱くようになり、それがやがて一つの悪いクセをもたらすのです…。
それは、ジャンプをする前に上を向いてしまうこと。
”早く地面を見たい”
の一心から、ジャンプをする前に顔が上を向いてしまうのです。
なぜ悪いクセ?
顔を上げることが悪いクセと呼ばれるには2つの理由があります。
1、ジャンプ力の低下
顎が上がる
↓
お腹が反れる
↓
つま先重心になる
↓
膝が抜けて後ろに跳べなくなる
このように、顎が上がる(顔が上を向く)ことによって、体全体のバランスが崩れ、最終的にはジャンプ力の低下に繋がります。
バク転のジャンプでは、後ろに跳ぶためにかかとに体重をかけることが不可欠ですので、その真逆である「つま先」に体重がかかってしまうのはとてもよろしくないことなのです。
また、つま先重心でのジャンプは膝の曲がりに繋がりますので、空中に浮いた瞬間に膝が伸び切らず「美しくないバク転」の原因となってしまいます。
ジャンプをしっかりと跳べるからバク転が回れる。
しっかりと跳べるから美しい。
と、なるわけです。
2、回転力の低下
顎が上がる
↓
回転の先頭が頭になる
↓
腕が振りおくれる
↓
回転力が低下する
さて、こちらも顎が上がることによってバク転に必要な回転力が失われてしましました。
回転力が低下すると、手をついたときに体を支えきれず潰れてしまうということが起こります。
当教室では、後ろ向きに立った状態からブリッジを行う「立ちブリッジ」を練習します。
こちらの練習では、必ず”腕を先頭にして”ブリッジを行うように練習をするのですが、それはバク転の際もそうしていただきたいからです。
どんなに頭や体を反らしても、腕が振れていなかったら地面につくことができません。
また、腕を限界まで振ることができないと胸や腰といった部分はうまく反れてくれません。
腕を振るから、地面に手がつき体を支えられる。
腕を振るから、体全体が反り回転力が生まれる。
とにかく前を見る
ジャンプをするときに上を見ることがバク転習得の壁になることをご理解いただけましたでしょうか…。
ジャンプをするときはまっすぐ前を見る!
これはもう、バク転練習の合言葉ですね!
最終的には反らす
さて、ここでもう一つややこしいことをいうのですが…笑
バク転をする時はしっかりと顔を後ろにも反らします。
前を見るのも正解。
後ろに反らすのも正解。
どちらもバク転には必要な動作なので、前を見ておくタイミングについて最後にお話ししたいと思います😊
バク転は体を反らしながら行う運動ですので、回っている最中は顔は上を向いている状態です。
そのイメージを「自分のかかとを見るように」なんていうように例えたりもしますが、思いっきり顔を返すことがとても大事です。
しかし、ジャンプを跳ぶまでは顔は正面をみる。
では、いつまで前を見ればいいのかというと…。
指標となるのは「腕の位置」です。
先ほど、「バク転をする際は腕が一番先頭。」という話をしました。
つまり、頭より腕が先をいっていればいいので…。
正面を見ながらジャンプをしようとしたときに、自分の顔の前を腕が通り過ぎたら顔をあげてOKです!!
正面を見ていれば自分の腕、もしくは手の平が必ず視界に入るはずなので、それらが自分の視界から消えた時、それが顔を返していいタイミングです。
簡単なように聞こえますが、実際にそのタイミングで後ろをみようとすると、かなり我慢が必要なので怖さも増すとは思います…。
しかし、全ては正しいバク転の習得のため!!
まずはバク転もジャンプもしない状態で腕を振ってみて、イメージトレーニングから始めましょう😊
まとめ
正面を見なければいけない意味、そして顔をあげるタイミング。
理解していただけたでしょうか?
私たち講師陣は、これまで幾度となくバク転を回ってきていますので(10000回以上は回っていると思います笑)、「自分がこの方向にジャンプしたらこのくらいで手が地面に着く」というのがわかります。
自分の感覚の中での”このくらい”というのを頼りにバク転をしているので、実際には私たちも地面がはっきり見えてから手をついているわけではないんです😁
つまり、何回も回ってバク転の感覚になれることが一番大事ということです!
バク転の習得は簡単ではありませんが、少しずつでも日々の成長を楽しんで練習していきましょう!
「バク転パーソナル教室 名古屋」では、一流のアクロバット講師がマンツーマンでバク転を丁寧に指導します!!
・一度でいいからバク転がしたい
・チアやダンスで使いたい
・自分に自信をつけたい
アクロバットに関することでしたら、バク転に限らずどんな要望でも構いません!
皆様の”やってみたい”を全力で応援いたします😎
少しでも興味のある方は当教室HPのお問い合わせ、もしくは公式LINEからお気軽にご連絡ください!
スタッフ一同、心よりお待ちしております!
以上、「バク転パーソナル教室 名古屋」の谷がお送りしました。
– この記事を書いた人 –
顧客満足度1位
名古屋市瑞穂区で最も選ばれる
バク転パーソナルトレーナー
谷 俊太朗
たに しゅんたろう
トータルセッション数
1000回
トータルお客様数
100人
今まで担当させていただいたお客様の人数、約100人の方々のバク転をお手伝いさせていただきました。
名古屋市のバク転教室顧客満足度
1/5位
名古屋市のバク転教室の顧客満足度アンケートぶっちぎりの1位を獲得。Google社の口コミにおいても1位を獲得※(株)MIRAIS調べ